この瞬間を感じようよ

Travis Japanについてぼちぼち呟くブログです。

Travis JapanがLAに行く今、自分は

Travis JapanがLAに留学に行くと知ってから数日。

自分の中ではなかなか上手く消化せずにいるのが現実である。

 

既にLAに行き、結果を残している彼らであるが、出発するまでの間書き溜めた気持ちをこのまま下書きに残すのもモヤモヤするので投下する。

以下、大体発表されてから1週間くらいの間の心境である。

 

 

 

 

 

春休み中ということもあり怒涛の7連勤だったバイトを終え帰りにTwitterを眺めているとインスタライブの告知。「明日バイト休み〜!!見れるー!!」と喜び帰宅。

トラジャ中村担妹と「何の発表があると思う??」とワクワク、「いやこれは現場発表だよね〜」という我ら姉妹の結論(なんてったって2年前の3月3日はENTER1234567の当落日)(ひな祭りである卒業式と丸かぶりであったので記憶鮮明)、つい先日発売されたアクスタを含め妹が昔から密かに応援している岡﨑くんのアクスタ含め色々なグッズを購入し、インスタライブを心待ちにしていた。

去年の賛成コン以来現場に行けていない身からすると、単独のコンサートにまた行きたいという欲が日に日に高まりつつある中での願望だった。

現場が決まって、「これのために頑張る!!!」という日常を乗り越えていけるためのご褒美が欲しかった。

 

 

 

しかし、インスタライブの重大発表はそれこそ「重大発表」の名に相応しいほど重大であるものだった。

 

 

インスタライブは妹と2人で私のパソコンで見ていた。発表された時は「現場でなかった」という思いと共に「また新たな挑戦をするんだ、Travis Japanかっこいいな」という素直に応援するという思いだった。

 

寂しいという感情はなかった。この時には。正式には、インスタライブが終わるまでは。

 

 

インスタライブが終わってから(終わる前のコメント欄もだが)怒涛のTwitter、TLでの不安の声や、逆に応援するというツイートを目にして、自分の感情、考えが更に分からなくなる。

いつ帰ってくるのか分からない。

デビューは遠のいてしまうのか。

+81はトラジャのものではなかったのか。

 

自分には考えられなかったことが次々と誰かがツイートし、目に留まり、考え、その度に新たな感情を抱え、の繰り返しであった。

 

次第にそれは「不安」へと変わっていった。

 

自分に何ができるのか。

この時はただ再生回数を頑張ることと、彼らが「インスタに英語でコメントして欲しい」と言っていたので乏しい英語力を向上させることしか思い浮かばなかった。

 

23時過ぎ、全員のブログがアップされ、全てを読み終わった後、涙が止まらなかった。

 

寂しい。とても寂しい。

 

でも頑張って欲しい。その思いを自分自身も忘れたくない。

その思いで、インスタライブ中にあったスクショタイムの写真と、インスタライブ後に上がったジャニーズ公式の写真をスマホiPadのホーム画面にそれぞれ設定した。

 

 

次の日、とりあえずスポーツ紙を買いまくり、記事に目を通しこれが現実であると受け入れ、またバイトに行くという日常に戻った。

 

 

 

 

 

 

北国在住の私には元々頻繁に現場に行ける身でなく、会いに行くには重い腰を上げ通帳とにらめっこし交通手段、宿泊先を決め、チケットを手に入れる、という感じである。やっと大学生になり少しは時間に余裕を持てるようになったと思ったのは束の間、先述のことはできても「向こうからコロナを持ち帰るのが怖い」という思いや「公演中止」で結局行けずに終わる、ということばかりであった。

 

 

単純に今までも会えてないのである。

今までと何も変わらない日常じゃないかと思っていた。YouTubeもあり、インスタも更新され、ISLAND TVもアップされる。何も供給が終わる訳では無い。

 

2022年、2ヶ月を終えてみての生活と、何も変わらないじゃないか。

 

 

 

 

 

そう思った自分がバカだった。

 

 

 

 

「やばい雑誌買いに行かないと」

「今日少クラか」

「まるサタ録画忘れてた、まだ元太のやつは放送されてない良かった〜〜間に合った」

 

こんな日々がしばらくなくなってしまうと、ふと気づいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バイト結構出ているけど、お金何に使っているの?」

この質問はバイト先で結構される。人付き合いがそれほどない私にとって時間が余っており出れる時は出るというスタンスなのだが、

「推しに貢ぐためです」

いつもそう言っている。実際そうである。

グッズが出れば購入し、雑誌も表紙のものは必ず手元に残したい。現場が決まったら必然的にお金は必要である。実際、「今月結構入ったからうみちゃん多めに買ってあげるね」と妹に甘やかすことも多々あった。それがもはや恒例となり、バイトに行く際に「うみちゃん養うために頑張れ」と母から言われることもある。トラジャの顔もバッチリ、YouTubeも見てくれる母でさえ留学に驚き、「寂しいね」と言ってくれていた。

 

もちろん推しに貢ぐのが全てではないが、

何か「自分の娯楽の為」に投資することがなくなってしまうように感じた。

 

 

 

 

 

 

 

『もの』でなく、『こと』にお金を使って幸せ感じたかったんだよな。今となってできるちょっとした贅沢。

 

 

 

残念なことにこのブログを書いている時点では恋人はいない。大学でもどこか旅行に行くほど仲の良い友達もいない。それぞれの推しに理解あり推し活全面協力である高校の友人たちは医療系の学校が多く、集まって遊ぶことでさえかなり神経質になってしまう。お金の使いどころといえば、将来の自分への投資くらいだろうか。少しくらい遊んで使いたいところでもある。この文章を書いているとかなり寂しい大学生活であると実感してくる(苦笑)。

 

ここでお金の話を出したのは、春休み中でありここ数日の日常での生産性のあることといえばバイトしかないからである。かなり寂しい大学生活である(2回目)。

 

 

 

 

 

そんな何も彩りのない毎日を潤してくれていたのがTravis Japanであった。

 

 

 

 

 

「大学生活何もできてないで半分終わっちゃったね」とよく言われる。

「次のリーダーは君だよ」と言われ、大学の学科の代表になってやることだらけの仕事。

 

 

私の残りの大学生活、彼らをまた生で目にする機会はあるのだろうか。

私は頑張っていけるのだろうか。何を糧に日々過ごして行くのだろうか。

 

 

妹がついでにと買った別Gのアクスタの発送が遅れることもあり、トラジャ含めたグッズが届くのは5月中旬であるという。

 

 

 

グッズが届いた時の私は、何を感じるのだろうか。